第一阿房列車内田百閒(うちだひゃっけん)新潮文庫平成15年5月1日発行平成27年3月25日14刷 (昭和27年6月 三笠書房 『阿房列車』) 茂木健一郎さんの『脳を鍛える読書のしかた』で、紹介されていた本。 megureca.hatenablog.com 内田百閒さんは、1889年生まれ。岡山市に酒造家の一人息子として生まれる。本名・内田栄造。別号・百鬼園。旧制六高を経て、東大独文科に入学。漱石門下の一員となり芥川龍之介らと親交を結ぶ。 私は、初めて読んだ。漱石の弟子の一人であり、”俳諧的な風刺とユーモアの中に、人生の深遠を覗かせる独特の作風を持つ”、、と、紹介文に書いてあった。 面白かった。…