新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の起源は今後のパンデミック対策を立てる上で決定的な要因だ。自然発生と研究所流出では対策が異なってくる。また、研究所から流出したウイルスが野生株ではなく人工的に遺伝子改変されたものであれば医学的あるいは公衆衛生学的問題ではなく社会問題である。パンデミック初期からずっと自然発生説が主流であったが、5月末に欧米の主流メディアの論調がかわり、現在は遺伝子改変されたウイルスが研究所からの流出したことは、ほぼ確定している。 これまでの経緯 パンデミック初期から武漢研究所からウイルスが流出したという噂はあったが、主流メディアは陰謀論として扱っていた。学術面で決定的な…