嘉納治五郎(1860年12月9日 - 1938年5月4日)は、日本の柔道家、教育者である。 摂津国御影村(現・兵庫県神戸市東灘区御影町)出身。 東京大学文学部哲学政治学理財学科卒業。 講道館柔道の創始者であり、柔道・スポーツ・教育分野の発展や日本のオリンピック初参加に尽力するなど、明治から昭和にかけて日本に於けるスポーツの道を開いた。「柔道の父」と呼ばれる。 生前の功績に対して、死後、勲一等旭日大綬章を受章した。
~草に根たよりに堤防を這いずり上がる。上がってみると御影第一第二国民学校御影公会堂がこっちへ歩いてきたみたいに近くみえ、酒蔵も兵隊のいたバラックも、さらに消防署松林すべて失せて阪神電車の土手がすぐそこ、国道に電車三台つながって往生してるし、上り坂のまま焼跡は六甲山の麓まで続くようにみえ、その果ては煙にかすむ~ 野坂昭如「火垂るの墓」より、主人公清太が石屋川から見た6月3日の空襲後の焦土と化した御影の町 ■歴史的建造物 昭和8年に白鶴酒造7代目社長、喜納治兵衛氏の寄付により建設されたようです。 冒頭の「火垂るの墓」のように昭和20年には戦災で外壁を残して内部がほぼ全焼しましたが、神戸市により再建…
一条真也です。『柔術狂時代』藪耕太郎著(朝日新聞出版)を読みました。「20世紀初頭アメリカにおける柔術ブームとその周辺」というサブタイトルがついています。著者は、1979年兵庫県生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。仙台大学体育学部准教授。博士(社会学)。専門は体育・スポーツ史。 本書の帯 本書のカバー表紙には多くの柔術関係の古写真が使われ、帯には「柔術・柔道が世界に与えた衝撃をこの1冊が証明した。 増田俊也(作家)」と書かれています。 本書の帯の裏 帯の裏には、「20世紀初頭のアメリカで生まれた、ジャポニズム、日露戦争、大衆消費社会などを背景とする柔術・柔道の大流行。そこには…
プーチン氏の持つ講道館柔道段位は剥奪したほうがええんやないすか??(´・ω・`) / 米欧、プーチン氏の資産凍結へ 国家元首への制裁は異例 (共同通信) #NewsPicks https://t.co/01r6gpWwBo— lovekorea (@lovekor98075426) February 26, 2022 あっ、そうだ!麻原彰晃とか、内柴正人とか実際に剥奪されているし、柔道大国フランスの幹部が「柔道事故を減らすには、重大な事故の原因となった指導者からの黒帯剥奪が有効だ」と提言したりしてた。https://t.co/X69DfqMqelなるほど、プーチンからの柔道黒帯剥奪か…http…
一言感想「なんだろう・・・裏金東京開催誘致、隠ぺい、自殺、コロナ延期と色々な問題の上での東京オリンピック・パラリンピック2020ですが、その為に亡くなった方、傷ついた方がいるのを忘れないで欲しい。知っていて欲しいと思って編集いたしました。オリンピック・パラリンピックは素晴らしいです。素晴らしいですが一部の人間にとっては美味しい蜜だったり、利権拡大の為の土壌だったりすることは否めませんね。選手の方達はそんな事を無視して全力を出して競い合って欲しいです。」 youtu.be #ひろゆき切り抜き #オリンピック #開会式 ☆今回のソース元☆ 【文春】〈東京五輪開会式の闇〉「このやり方を繰り返す怖さ」…
「偉人」 とかけて「柔道」 ととく そのこころは ・・・・ ・・・・ ・・・・ 嘉納治五郎―私の生涯と柔道 (人間の記録 (2)) そのこころは ・・・・ ・・・・ ・・・・「身を入れ絡む時、よく懐へ入り」 《コメント》 関連記事はこちら https://www.jalan.net/yad348385/blog/entry0001598098.html 久々に大河ドラマ『いだてん』の総集編を見る。 ツイッターを見てたら、 嘉納治五郎先生の講道館の監事を渋沢翁がしていた という情報が流れていた。 渋沢翁って、かなりの事業に首を突っ込んでいたと 改めて実感した次第。 【清きご一票を】人気blogラ…
I 💛我孫子 自宅周辺の散策が好きです。 徒歩で手賀沼側から自宅方面に向かいます。 徒歩でしか入れない通路がたくさんあり、ほとんど車生活をしていた私にはとても新鮮で、歩くたび新たな発見があります。 歴史に触れることができる建造物や風情のある道に出会えます。 緑が多くて心地よく、歩くことで適度な運動もできるので良いこと尽くめです💛 天神坂 天神坂はとても風情のある坂道で大好きです(#^^#) 天神坂を上ると嘉納治五郎別荘跡(天神山緑地)に出ます。 約1年ぶりに通った場所に銅像が・・・ 今までもあった?…記憶が定かではありません💦 立ち寄ってみました。 嘉納治五郎別荘跡(天神山緑地) 嘉納治五郎(…
100年前の本日、プロレス世界ライト級王者アド・サンテル(L・テーズの師匠格)と講道館柔道勢との対戦が行われ、メインのサンテル対庄司彦男の対戦はドロー。日本とプロレスの本格的初遭遇が異種格闘技戦であったのは、やはり何かの因縁か……(^^;)https://t.co/BVoDMS7oHDhttps://t.co/1IFryL1l8L pic.twitter.com/KRKs9QCmsl— ふるきっつあんの不条理ツイート。 (@foolkitchen1) March 4, 2021 【百年ニュース】1921(大正10)3月5日(土) 日本初の異種格闘技興行開催。渋沢栄一はじめ群衆が見守るなか,米国…
なぜ柔道が強い人は黒帯なのか?
一条真也です。『柔道の父、体育の父 嘉納治五郎』近藤隆夫著(汐文社)を読みました。幻の1936年東京オリンピックの誘致に尽力した嘉納治五郎の物語です。荒々しい武術であった柔術を柔道に昇華させた嘉納は、ヨーロッパ視察を経て、我が国にスポーツによる教育、つまり体育の普及に努めます。その生涯がわかりやすく書かれています。著者は、1967年生まれ、三重県松阪市出身。作家・スポーツジャーナリスト。プロスポーツから学校体育の現場まで、幅広く取材・執筆活動を展開。テレビ、ラジオのコメンテーターとしても活躍中。著書に、ブログ『プロレスが死んだ日。』で紹介した本などがあります。 本書のカバー前そでには、以下の内…
2019年のNHK大河ドラマ『いだてん』前半の主人公は金栗四三(1891〜1983)だ。金栗はストックホルム五輪の代表を決める予選会を世界新記録で走り、日本初の五輪選手となった。 ストックホルムの本番では熱中症で倒れて行方不明になり、世界で最も遅いマラソン記録も持っている。ともかくドラマチックなエピソードには事欠かない。コラム本文ではその生涯を振り返った。 読売新聞オンラインコラム本文 ↑読売新聞オンラインに読者登録しなくてもワンクリックでお読みになれます 金栗は箱根を走っていなかった もうひとりの主役、嘉納治五郎 舌を巻く斬新な企画力 箱根を走った選手は渡米していた! 金栗は箱根を走っていな…
【今日は何の日】 *世界環境デー →1972年12月15日の国連総会で制定。国際デーの一つ 日本では、1993年制定の環境基本法第10条でこの日を「環境の日」と定めている *環境の日 →日本では、平成5年制定の環境基本法第10条に規定 *ろうごの日 →神戸市老人福祉施設連盟が制定。六(ろう)五(ご)で「ろうご」(老後)の語呂合せ *熱田まつり(愛知県) *白根凧合戦(新潟県白根市) *県祭り(京都府宇治市) →縣神社の例祭。深夜、「梵天」と呼ばれる祭具を男性が担ぐ 【歴史的な出来事】 *1221年(承久3年5月14日) 後鳥羽上皇が倒幕の1700騎の兵で挙兵[要出典]。(承久の乱) *1244…
#今日は何の日 6/5 1333討幕計画で流されていた隠岐から脱出した後醍醐天皇が京に到着 1851ハリエット・ビーチャー・ストウの小説『アンクル・トムの小屋』が新聞で連載開始。 1864池田屋騒動。新選組が京都三條小橋の旅宿・池田屋に集まっていた尊皇攘夷派の志士を襲撃。2時間の斬り合いで志士7人を殺害、23人を捕らえる。 1873新橋~横浜の往復常乗切手が認可。日本初の定期券。 1882嘉納治五郎が東京下谷稲荷の永昌寺に柔道場を開く。後の講道館。 1903慈恵医学専門学校が認可。現在の慈恵医大。 1929ラムゼイ・マクドナルドがイギリスの58代首相に就任し、第2次マクドナルド内閣が発足。 1…
日本最強の剣豪といえば、多くの人が宮本武蔵(1584?~1645)の名前を挙げるのではないか。江戸時代初期、60戦無敗の戦績を誇った武蔵は、世界で最も知られた日本人のひとりで、晩年に剣術の奥義をまとめた『五輪書ごりんのしょ』は海外のビジネスマンの愛読書になっている。 海外のビジネスマンは武蔵の剣術から何を学び、なぜ武蔵を師とするのか。野田派二天一流師範だった父の遺志を継いで『五輪書』の解説書を出版した女性実業家の大浦敬子さんに、『五輪書』から知るビジネスの極意について語ってもらった。 大浦さんと近著『超訳 五輪書 強運に選ばれる人になる』 読売新聞オンラインのコラム本文 読売新聞オンラインに読…
内柴氏の夫人が運営する新道場の内部(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「どんな柔道を教える道場なのかという話」。 夫人が監督を務める新道場EDGE&AXIS」では、どのような柔道が指導されているのか。「ちゃんと投げる」「ちゃんと投げられる」がキモなのだという。果…
内柴氏の夫人が運営する新道場「EDGE&AXIS」(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「目標は三つの道場を持つ話」。 夫人が指導、監督を務める柔道の道場「EDGE&AXIS」がこのほど、オープンした。道場の内装、柔術指導を手掛ける内柴氏が、この船出に際して思うこ…
・『雷電本紀』飯嶋和一 ・『日本の弓術』オイゲン・ヘリゲル ・『鉄人を創る肥田式強健術』高木一行 ・『肥田式強健術2 中心力を究める!』高木一行 ・『古武術の発見 日本人にとって「身体」とは何か』養老孟司、甲野善紀 ・『表の体育裏の体育 日本の近代化と古の伝承の間(はざま)に生まれた身体観・鍛錬法』甲野善紀 ・柔術の大乗化=柔道・『惣角流浪』今野敏 ・『鬼の冠 武田惣角伝』津本陽 ・『孤塁の名人 合気を極めた男・佐川幸義』津本陽 ・『深淵の色は 佐川幸義伝』津本陽 ・『透明な力 不世出の武術家 佐川幸義』木村達雄 ・『佐川幸義 神業の合気 力を超える奇跡の技法』『月刊秘伝』編集部編 ・『木村政…
序文・太鼓のイメージ 堀口尚次 巴(ともえ)は、コンマあるいは勾玉(まがたま)のような形をした日本の伝統的な文様の一つ、または、巴を使った紋の総称。巴紋(ともえもん)ともいう。家紋や神紋・寺紋等の紋としても用いられ、太鼓、軒丸瓦(のきまるがわら)などにも描かれる。「ともえ〈ともゑ〉」の起りには、弓を射る時に使う鞆(とも)を図案化したもので、もとは鞆絵であるという説、勾玉を図案化したものであるなどの説がある。 その後、水が渦を巻くさまとも解釈されるようになり、本来、中国では人が腹ばいになる姿を現す象形文字の巴という漢字が、形の類似から当てられた。水に関する模様であることから、平安末期の建物に葺か…
ウラジーミル・プーチン ヨーロッパ政治家ロシア語 この記事は最新の出来事(2022年ロシアのウクライナ侵攻)に影響を受ける可能性があります。情報は出来事の進行によって急速に変更される可能性があります。(2022年2月) ウラジーミル・プーチンВладимир Путин 2022年撮影 ロシア連邦 第2・4代大統領 任期 2000年5月7日 - 2008年5月7日2012年5月7日 – 現職 連邦政府議長 ミハイル・カシヤノフ(2000年5月 - 2004年2月)ミハイル・フラトコフ(2004年3月 - 2007年9月)ヴィクトル・ズプコフ(2007年9月 - 2008年5月)ドミートリー・メ…
町田市民文学館(ことばらんど)の「今日マチ子」展で購入した『Essential-わたしの#stayhome日記2021-2022』(rn press)を読了。 コロナの2020年4月から、ほぼ毎日一枚の絵を描き、それに簡単な日本語と英語で説明したもの#stayhomeのハッシュタグをつけてアップする。コロナ禍の「いつもの」日常の様子は「大きな漫画だ」と本人は考えている。このつぶやきは、外国からの反応の方が多くなっていった。 2020年―2021年は、「緊張」、そして2021年ー2022年は、「怒り」「諦め」「慣れ」となった日常が163点ほど+表現されており、共感した。「終わりのな階段」「鳥獣戯…
出勤前の早朝、内柴氏は一人でトレーニングを再開している(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「夢と地獄の日々」の話⑥。 少年柔道の道場を辞め、遠く離れた中学へ転校。内柴氏にとって、その中学の柔道部はいわゆる普通の部活動だったため、自分で自分に厳しい練習を課す習慣が…
監督である寿子夫人が初心者を指導する様子。まずは足運びから(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。 内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、 今回は、内柴氏が文字通り「造った」新道場「EDGE & AXIS (エッジ・アンド・アクシス)」の責任者を務める寿子夫人による番外編。 道場名の由来についてつづる。 夫人が…
夫人が監督を務める道場「EDGE&AXIS」(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「夢と地獄の日々」の話⑤。 後輩の結婚式に招待されて上京しながら、夢を追いかけた懐かしい日々、かつ地獄の日々を思う。 中学1年にして「親の死に目に会えない覚悟」で住み込んでいた道場。…
2020年、熊本へUターン移住した内柴氏は中学時代を過ごした阿蘇を訪れた(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「夢と地獄の日々」の話④。 後輩の結婚披露宴に招待されて上京しながら、夢を追いかけた懐かしい日々、かつ地獄の日々を思った。少年柔道を一時期、〝辞めたと思っ…
まだ生まれたての「EDGE&AXIS道場」。階段トレーニングの頂上で道場生とともに八代市を眺める(提供:合同会社EDGE&AXIS) 2004年アテネ、08年北京五輪柔道男子66キロ級を連覇した内柴正人氏は現在、熊本県内の温浴施設でマネジャーを務めている。18年からキルギス共和国の柔道総監督に就任し、19年秋に帰国した後は柔術と柔道の練習をしながら働く、いち社会人となった。 これまで、彼はどんな日々を過ごしてきたのか。内柴氏本人がつづる心象風景のコラム連載、今回は、「夢と地獄の日々」の話③。後輩の結婚式に招待されて上京しながら、夢を追いかけた懐かしい日々、かつ地獄の日々を振り返る。飛行機に飛び…