『舌圧レジスタンストレーニングは舌と舌骨上筋の機能を同時に改善する』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 舌の機能を高めることが先行研究で示されている舌圧レジスタンストレーニング(TPRT)の、舌骨上筋への効果を老嚥患者18人で調査。結果、TPRTは舌の強さ,舌の器用さ,舌骨の前上方挙上,嚥下機能を改善した。 TPRTは舌機能と舌骨上筋機能を改善し、サルコペニア嚥下障害の予防に役立つ可能性がある。 舌圧レジスタンストレーニングは、①口を閉じた状態で舌を口蓋にできるだけ強く10秒間押し付ける、②10秒休む、を連続して5回繰り返すのを1セットとし、1日に2セットを1カ月実施した。 参加…