ん 今はこんなにきれいになった四日市のコンビナート。昔は暗い過去があった。 子供の頃の昭和30年代、少年雑誌に不思議な現象として、イタイイタイ病がとりあげられた。歩くだけで骨が折れる、咳をするとあばら骨が折れる、イタイイタイと言いながら自分で死ぬこともできない。その後富山県のカドミウム汚染だったことがわかる。水俣病、新潟水俣病があった。四日市でも喘息患者が急増し騒がれ始めたのもこの頃だ。四大公害病だ。四日市では1000人以上の方が亡くなった。一節には2000人という説もあるぐらい酷い公害だった。 今日のニュースでと当時の四日市喘息を経験した人が高齢化で伝えていくことが難しくなってきたと流れた。…