春です。あったかいです。過ごしやすいです。でも、身体がついていきません。 今朝は寒さに震えた日々はなんだったんだろうと思わせるほどあたたかでした。もう、ピシッと肌に突き刺すような寒気の中で朝を迎えることもなさそうです。 ジワジワと暖かくなっていくのを感じながら道端に咲く花を見ながら“小さな春“を実感していた昔と違い、昨今は短い予兆を感じたら、その次は突然の春本番というのが当たり前になってしまいました。 いいのか悪いのか、四季の移り変わりがはっきりし過ぎるようになって以来、四季折々の風景が楽しめる日本の魅力が薄れるようになったのではと私は感じています。 そこまで大所高所に立たなくとも、季節の変わ…