新築マンション価格は変動が激しく、1980年代~1990年ごろまではバブル景気で大きく上がり、バブル崩壊後に急落、低迷し、2000年代後半からまた上がりました。特に首都圏ではアベノミクス以降再び大きく上がっています。 そして今回東京23区では、年間平均価格が初の1億円超えです。 調査会社「不動産経済研究所」によると、東京23区で販売された新築マンションの2023年の年間平均価格が1億1,483万円と初めて1億円の大台を超えました。 前年と比較すると実に39.4%の上昇率になります。首都圏(東京都、神奈川、埼玉、千葉各県)全体の平均価格も8,101万円と過去最高を更新し、こちらも前年から28.8…