底地の併合などという専門用語を使ってしまいました。 (正確には借地権がありませんので、底地の併合ではありません) 事例のご紹介です。 こんなご相談がありました。 土地の所有者Aさんは、建設業者Bさんに、資材置き場などに使うための土地を貸していました。 このたび、BさんがAさんに、借りているこの土地を買い取りたいと言ってきました。 Aさんは、この土地をいくらぐらいで売ればよいのか、ざっと計算するために、 固定資産税評価額 ÷ 0.7(※) をしてみると、約1,500万円となりました。 (※)さすが地主さん。よくご存じです。なぜこんな計算をするのかは、別の機会に。 ところが、Bさんが言うには、 「…