コバノランタナの可憐な花 10月23日 第212回臨時国会が開会した。 本会議や委員会の論戦では岸田首相の政権運営をめぐって、岸田首相はほとんど四面楚歌のような状況に追い込まれていた。 所信表明演説した際、「経済、経済、経済」が何よりも重要と繰り返した。 急激な物価高に対して、「デフレ完全脱却のための一時的緩和措置」として税収の増収分を「還元」して、物価高による国民の負担を緩和しますと表明した。 そして、代表質問や予算委員会において、具体策として、所得税など1人当たり4万円の定額減税や住民税非課税世帯に7万円給付などの方針を説明した。 ところが思惑に反して、内閣支持率は直近10月27日~29日…