国家を政治・経済などにおける最有力な主体とする考え方。国際主義の対義語。
ただし、「個人よりも国家に絶対の優位を認める考え方」である、いわゆる超国家主義(Ultranationalism)乃至は国家統制主義(Statism)と混用(もしくは同一視)されることも多い。
なお、日本語で「ナショナリズム」と書かれることもあるが、そもそも英単語Nationalism自体が多面的な側面を持っており*1、国家主義はナショナリズムの同義語ではない*2。
*1:そもそもその前段階のネーション nation の段階で意味がばらけているのが原因だが
*2:同時に、英単語Nationalismとカタカナ語ナショナリズムは同義語なのかとか、そういう問題もあるが
he result: a finalized list of 35 candidates and a program for next June’s European Parliament election. >>来年6月の欧州議会せんきょのための 候補者を35名決めたんか。 22名当選目標と言っていたが、人気がもっと出た時や交代を考えての35名か? For strategic reasons, he adds, right-wing populist parties are no longer calling for the dissolution of the EU but for an …
日本のリベラル左翼は、決して愛国は言わないな。 とにかく反日で反米らしい。それで終わり。 韓国は左右でそう言っているのが面白い。 アメリカで国旗を燃やすAntifaを見て、日本の反日左翼とそっくりやと思ったな。 >>とうとうアメリカで公の場で国旗を燃やす 「国家主義は、どんなことがあろうとも自分の属する国や集団を盲目的に支持する。逆に愛国主義は、国家の価値を設定し、その価値を達成するために自分が何をすべきか考える。国家主義が現在に安住するものだとすると、愛国主義は未来を志向する」。愛国主義は国家主義より高貴かつ素晴らしい価値であるべき、という意味だ。「君もやはり愛国するのか」という質問が侮辱に…
◯ブレイクダンス 来年のパリ五輪で初めて実施されるブレイクダンスですが、第4回全日本選手権は、代々木第2体育館で行われています。あゆみ(AYUMI)、湯浅亜実(AMI)、半井重幸(SHIGEKIX)さんなどが出場。2/19 16:00 日本人のダンス能力の世界レベルでの活躍。 その分野以外の人が認めて、簡単にいうと感動しまくって初めて、芸術文化となる、 その意味では、オリンピックがよいのかわかりませんが、これは、とっくに、そのレベルは超えていると思われます。日本人も。高校のダンス#選手権も、話題になりましたね。 かっこいいし、おもしろいし、ひととつながるには、理想の形、、、、てなことを思いつつ…
8月12日。父親が亡くなって1年。新盆見舞いに訪れた人たちとお話ししながら、父親が独りで黙々と農に勤しみ、それを周りの人たちも温かく見ていたことを改めて知りました。今、そのあとを展望もなく引き継いでいる息子には、父親の大きさばかりが感じられます。年齢からいって、早すぎることもないのですが、まだまだ生きていてほしかったなというのが実感です。 一昨日(10日)、岸田内閣「改造」のアナーキーというか「無原則」ぶりを見て、これでは統一教会はもちろん、資本と国家主義によるある種の攻勢(策動)に抗しきれない、むしろ、さらに助長するだろうなと、嘆かわしく思ったのですが、昨日、農と食を国家主義・排外主義の枠で…
選挙期間中にあってはならない事件が起こり、衝撃が走りました。その選挙では自民党が大勝しました。異様な雰囲気下での選挙後終わり、首相が党総裁としての記者会見を行いました。感情を揺さぶられたことは理解しますが、一国の宰相として冷静に対処して欲しいと、報道内容をみてはそう感じずにはいられません。 岸田首相、内閣改造など人事「党の結束が大事」: 日本経済新聞 安倍氏の思いを受け継ぎ、特に情熱を傾けてこられた日本人拉致問題や憲法改正など、安倍氏自身の手で果たせなかった難題に取り組んでいく。(出所:日本経済新聞) さらに「安倍氏が残した様々な功績の上にさらなる取り組みを進め、日本を次の世代に引き継いでいか…
◯つながりと対立 一般の人がユーチューバなどで成功してセレブ生活をしているのをみると、SNSでのやりとりで親近感を抱き、いつかは自分もそうなれると、一発逆転を望む人もいるようです。 今、自分と同じような苦しい境遇にある人たちと歩むのではなく、それを弱者として見下し、SNSで叩いたりするようになる人もいます。 そうして、現実よりも潜在的に社会的対立や亀裂が大きくなっていくとしたら、どうなるでしょう。 過剰なつながりが、過剰な対立をもたらすという例です。 同じようなアプリを使って、同じようなサイトをみていると、似た生活をしている気になり、知らず影響を受け、似た価値観、世界観になってしまうのでしょう…
日本人も中国共産党も、「人権」は国家社会が許した権利だと捉えている。人に生まれつき備わっている絶対的な尊厳(たましい)だという理解が欠けている。自我と自己の区別がわからないから、自己の尊厳とワガママの区別もわからない。 プーチンは、ウクライナは「国内だ」と認識している。プーチンは大ロシア世界を確立しようとしている。ウクライナはロシアの支配域でありロシアの「国内」と思っている。キエフのゼレンスキー一味はネオナチの民族主義過激派で、ロシア域内のいわばテロリストだと扱っている。だから例えば核兵器の使用にしても、国外につかうよりもキーウにおとすほうがハードル低めなのだろう。 ゼレンスキーは、キーウの防…
fukugen.hateblo.jp ◯インパールの戦い補遺 先日の、ミャンマーの記事に加えておきます。 どうも、日本人が考えもしないほど、イギリス人がインパールの戦いを大きく評価しているらしいことについてです。 かつて、ユーロスターでパリからロンドンに行くと、ワーテルローの戦いで勝利したことで命名した英語読みのウォータールー駅に着きました。これは、イギリス人の嫌味ですね。 そういう彼らには、ナポレオンやノルマンディー作戦でのドイツなどよりも、日本軍に勝てたことが、強く印象に残っている、しかも、いまだに?ということです。 日本軍の強さは、日本の文化の影響などをはるかに超えて、当時、欧米の帝国主…
Yet in 2018, amidst the campaign against the ratification of the Istanbul Convention to combat violence against women and domestic violence, Bulgaria's Constitutional Court ruled that gender should only be understood in the biological sense and that there are "only two genders." >>イスタンブール協定からトルコとポーラ…
ウクライナ戦争があり、気がつけばガザ地区近辺でイスラエルとハマスとの戦闘がありいつの間にか戦争がどこかで置きているということが日常になりつつあります。毎日なんとなく聞くニュースの中で、旅行したことがイスラエルという国でなぜ戦闘が置きているのか。 ネタニヤフの過激な発言が目立ち、事情を知らない素人ながら国家指導者がこんな発言してるのヤバくないかと思い見ていました。 イスラエル 人類史上最もやっかいな問題 作者:ダニエル ソカッチ NHK出版 Amazon www.youtube.com www.youtube.com 今回のきっかけとなったハマスの奇襲攻撃は許されるものではないと思いつつも、以前…
白井聡さんの「主権者のいない国」を読んだ。私は、現在の日本は壊れ始めているのではないかという漠然とした感じを持っていたが、何がどのように壊れているのか具体的に説明できないでいた。白井聡さんの著書を拝見して、私が漠然と抱いている不安の実態が何であるのかがよくわかった。また、問題の本質というものを理解することができた。著書の中の白井さんの発する言葉は、問題の本質を一刀両断するような、切れ味鋭く真に本質に迫るものが多くあった。私は、白井さんの著書から多くのものを学ぶことができた。学ぶことができた一つは「戦後の国体の終焉と象徴天皇制の未来」であった。その中で次のことが書かれていた。「2018年9月、靖…
「右翼」「左翼」という言葉は、大まかに政治的立場に表すのに便利なので、しばしば用いられている。「まるで右翼の言いぶんだ」「それでは左翼思想ではないか」などなど。とくに近頃では、批判の根拠を示さないまま、相手に右翼・左翼のレッテル貼りをすることで排除しようとするケースを多く見かけるようになった。もともとはフランス革命の革命議会に由来する言葉で、王政支持派の議員たちが右側に、王制打倒派の議員たちが左側に座ったことから、保守派を右翼、改革派を左翼と呼ぶようになった。この頃は国王をどうするのかという明確な論点があったのでわかりやすかった。 ところが、20世紀になるとファシズムが台頭してきたり、富の再分…
さて、本日はタ イトルにもあるように、露骨な矛盾があってもそれをごり押して何事もなかったかのように報じるマスコミの問題について扱っていきます。本日の投稿動画 www.nicovideo.jp youtu.be 元記事 末期的な朝日新聞 http://ooguchib.blog.fc2.com/blog-entry-472.html関連動画 【ゆっくり解説】朝日新聞の慰安婦報道検証 part1/2 - ニコニコ動画 【ゆっくり解説】朝日新聞の慰安婦報道検証 part1/2 - YouTube【ゆっくり解説】朝日新聞の慰安婦報道検証 part2/2 - ニコニコ動画 【ゆっくり解説】朝日新聞の慰安…
・1923.9.16の出来事を客観的視点で構成してみた、大杉栄について書いた小説をネットで流したとき、どう読むかは読む側の自由だが、憲兵大尉甘粕正彦を描いた小説と思う人達もいた。驚いたが、この読みは正直なのかもしれない。現在なお、「自由」といわれているものが国家主義者甘粕正彦の「自由」でしか存在しないことを考えさせる。大杉栄はボルシェビキのウクライナのアナーキズム抑圧の事実を知って、労働運動の意味を大切にしながら社会主義を批判し始めた。彼の思想は小田実が語る市民の思想の先駆だった 1 軍用トラック後部席の背後にある横長の窓は映画のスクリーンのようで、走り去る街の映像を次々に映し出している。国会…
私は安倍政治絶好調のころからこの首相は日本政治史上「最低最悪」だろうと言い続けてきました。 今でもその思いは変わっていませんが、最近は現在のチンピラ首相の方がかえってタチが悪く順位が入れ替わるかもと思い始めていました。 しかし、この本を読んで安倍政治について改めて見直すとやはりこちらの方が桁違いの最低最悪だったと思いを新たにしました。 安倍政治がなんの成果も上げていなかっただけでなく、社会の多くの部分を崩し尽くしそれでも何も得られなかったということです。 本書は共同通信社の論説・編集委員であった柿崎さんが、安倍政治がフル運転をしていた2015年に書いたものです。 あのアベノミクスという幻想の政…
「蓋棺の辞」。ヘンリー・キッシンジャーが亡くなった。100歳だった。 ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー(英語: Henry Alfred Kissinger、1923年5月27日 - 2023年11月29日)は、アメリカ合衆国の国際政治学者。ニクソン政権およびフォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。ノーベル平和賞受賞者。享年100。 ヘンリー・キッシンジャー『WORLD ORDER(国際秩序)』(日本経済新聞出版社)を2016年に読んだ。世界をまるごと見つめる目を感じる、92歳のキッシンジャーの遺言的著作である。以下、その要旨。 グローバルな世界秩序は存在したことはな…
「ロシア宇宙主義」「アフロフューチャリズム」「サイバースペース論」という三部構成で、近代や資本主義を脱しようとしたユートピア思想を概観していく。 SFマガジンでの連載をまとめたもの。 木澤佐登志の著作は以前から多少気になってはいたものの、自分の興味関心の中ではそれほど大きくなかったことと、何となく取り扱っている内容のあやしさを警戒して*1手を出していなかった。 今回、宇宙主義が取り上げられているということで、読んでみることにした。 とはいえ、もう少し宇宙主義以外の文脈もある。 読むまでの経緯とか 手に取ったきっかけ ロシア宇宙主義に以前から興味があったというのは、桑野隆『20世紀ロシア思想史 …
JALの整備本部装備工場管理課時代の同期の友人たちと新宿の「隠れ房」で昼食。シアトルから来日中の中村君(無線課)と、平元君(油圧課)。今はカメラマンと技術コンサル。入社時に青春を共有した仲間だ。 良樹は40代前半でアメリカのグリーンカード取得し、シアトルに移り住んだ。今は写真家として大活躍している。 2012年に中村夫妻の一時帰国で集まったグループ(テニス・スキー)に参加したことがある。リアルで会うのは10年ぶり。 2016年に新宿で平元君と久しぶりの食事会をしている。JAL整備本部の技術部長を経て、破綻時の監査役だったから大変だったらしい。今は数社の技術関係のコンサルタントだそうだ。 良樹と…
多極化する脱ドル経済第二次世界大戦後のイギリスとヨーロッパ大陸は、自分たちが経済的な従属国になりつつあることを認識しながらも、それに代わるシステムを作ろうとはしなかった。「単独でやっていく」ために必要なクリティカル・マスを欠いていたことに加え、国際貿易、投資、外交のルールを決めるのは債権者であるのが当然だというイデオロギー的な信念が根強くあったからだ。そして、アメリカが利己的な国家主義ではなく、世界全体の利益のために行動することを夢見た。ヨーロッパは、世界の主要債権国であるアメリカが、誰もが平和的に成長できるよう支援することに自己利益を見出すことを期待していた。その幻想はもはや存在しない。塵も…
0.はじめに Hans Werner Henze は20世紀〜21世紀にかけてコンテンポラリー作曲家として名を馳せている。1980年代後半に彼は三島由紀夫『午後の曳航』を題材にオペラを作曲した。今回,このオペラの改訂版,ドイツ語版の日本初演が2023年11月23日,日比谷の日生劇場で上演された。以下はその所感と考察である。 1.家父長制度と戦後の父親ープロイセン的父像への疑念と破壊 三島由紀夫の原作にはこんな下りがある。 正しい父親なんてものはありえない。なぜつて、父親といふ役割そのものが悪の形だからさ。奴らは僕たちの人生の行く手に立ちふさがつて、自分の劣等感だの、叶えられなかつた望みだの、怨…
インスタの方で載せ切れなかった「満州事変:政策の形成過程」(著:緒方貞子)のメモなど。 以下、印象に残った箇所やメモなど。 39-42→原内閣当時の政党政治は意外なことに大衆不在の腐敗政治だった 47しかしながら、対外面における左右の主張にはかなり異なるものがあった。左翼が国家を超越した階級的連繫に現状を打破する行動源を求めたのに対し、右翼は国家的団結を重視した。国家主義者であった北や大川が国家権力の強化ならびに発展を主張したのは当然である。しかしながら社会主義者でもあった彼らは、資源に恵まれない日本を国際社会におけるプロレタリアと考え、日本の対外発展を国際社会における富の不均衡を是正する正当…
こんにちは。しろです。 あの日からいつの間にか一ヶ月も経ってしまったみたいですね。10/18~10/22の5日間、夏川椎菜さんが座長の舞台『未婚の女』を観劇してきました。忘れないうちに思ったこと感じたことを書き残したいと思います。 赤 視覚的に印象に残ったのは、"赤"でした。舞台上に存在する赤は、電球に絡まった赤い紐、ノートを縛る赤い紐、4姉妹のドレスの腰に結った赤い紐と口紅、軍服やヒトラーの肖像写真に掛けられたハーケンクロイツの腕章。そして、マリアの赤髪。 ヒトラーは著作『Mein Kampf』の中でこう言っています。 国家社会主義者としてわれわれは、われわれの旗の中にわれわれの綱領を見る。…
子どもの支援の立場から、思いつくままに今の学校教育の課題を挙げてみました ・激増中の不登校は30万人。 ・世界平均の2倍のクラス定員。相変わらずの集団教育。 ・教員の過労死ラインを超える過重業務と深刻な教員不足。 ・まったく進まない部活動地域移行。 ・個別支援プログラムも作らず、支援スタッフもいない一般級の発達障害児への支援。 ・統合的インクルーシブ教育の拒否(一般級と支援級に学籍分離) ・教育理論の背景のない教員養成。 ・猛暑日の増加にもエアコンの完備が進まない学習環境。(2022年、普及率は教室95.7%特別教室61.4%、体育館等11.9%) ・過疎地の学校や特別支援学校の統合による遠方…