2023年7月のブログです * 藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』(1998・講談社文庫)を久しぶりに読む。 1995年江戸川乱歩賞受賞作で、1996年の直木賞受賞作。 東大全共闘で学生運動を闘った主人公が、今はアル中の中年バーテンダー。 真昼の公園でウィスキーを楽しんでいたところ、偶然、爆弾事件に巻き込まれ、その直前に知り合った小さな女の子のために(?)、真相解明に走りまくる。 いろんな登場人物が出てくるが、じーじには、主人公がただ小さな女の子のために走るまくる小説と読める。 この小説については、特に、あらすじを書くのは「犯罪行為」(?)だと思うので、いつも以上に気をつけたい。 描かれる…