芦田川北岸に位置した備後国の国府。現在の広島県府中市。奈良・平安時代は備後国府として国衙や寺院などが整備されていた。南北朝期には「府中」と呼ばれ、同地には守護所もおかれた。室町期は備後守護山名氏の拠点だったが、山名氏は後に神辺に移った。 奈良・平安期の備後国府 「國府在葦田郡」 備後国府跡の概要 ツジ地区 金龍寺東地区 伝吉田寺地区(伝吉田寺跡) 国府北方の山岳寺院 中世の備後府中 南北朝の動乱 備後守護山名氏 関連事項 参考文献 奈良・平安期の備後国府 「國府在葦田郡」 和銅三年(710)、奈良の平城京に都が移される。日本では中国の唐朝に倣った律令制度が整えられ、地方は60余りの「国」、その…