家庭裁判所で、調停や裁判を経験した方は、いかに裁判官や調停委員が、公平・公正に判断していないか、絶望感に打ちひしがれたことは一度や二度ではないだろう。私自身も、経験者として、裁判官や調停委員の無責任さに絶望感を覚えた一人である。まさに、裁判官歴33年の瀬木比呂志氏が執筆した「絶望の裁判所」そのものである。 miwasan0216.hatenablog.com 調停が始まった当初、自弁からは「調停委員も人間だから、感情的な態度はとらない方がいい」とアドバイスをいただいた。もちろん、常に感情的な態度では調停委員の印象も悪くなってしまうが、調停委員の質が悪いのも事実である。だから、酷い場合には、その…