チョコミントは、ここ10年ほどで定着した(イメージ) 「え、チョコミントって、昔からあったっけ?」「いつの間にこんなに身近になったんだろう?」 そう思ったことのある人は、きっと少なくないはずです。かつては「歯磨き粉の味」なんて揶揄されることもあった、好き嫌いが分かれるフレーバー。それが今や、夏になるとコンビニやカフェにあふれるほどの定番フレーバーになりました。 実は、このチョコミントの人気急上昇と定着の裏には、日本人のユニークな文化受容力と、それを独自の形で昇華させる才能が隠されています。今回は、チョコミントや炭酸水の例から、日本人がいかにして海外文化を「本場凌駕」するまでに発展させてきたのか…