台北駅のすぐ西側、MRT北門駅との間には国立博物館の鉄道分館といえる「國立臺灣博物館鐵道部園區」があります。開館時間は9:30~17:00(火曜休)で、入館料は大人100NTD。 2020年7月にオープンした新しい施設で、展示館の建物は日本統治時代の鉄道部が使用していたもの。独立後も1993年まで現役で使用されていました。 rurubu.jp 建物の大きさに限りがあるので実車展示こそないものの、精密に再現された模型や実車から切り出したモックアップが各所に展示されています。 写真は絶滅危惧種となっている莒光号の客車を再現したモックアップ(※ 莒光号については先月の旅行記をご覧ください)。本物の乗…