年明けから、「オミクロン株」の感染が広がった第6波。全国の新規感染者数は、2月5日の10万5,611人をピークに徐々に減少していくと思われたが,また増加の兆しを見せ始めている。4月に入ってからの新規感染者数は前の週を1.08倍上回っており、増加傾向が2週にわたって続いている。春になり人流や大人数での宴会などが増え、特に10~20代の感染者が増えている。ウイルスの感染と人流や大勢での飲み会が大きな影響を及ぼすことを理解できない者が、テレビなどで否定的な発言を繰り返し、第6波の感染者数が下がりきらないまま規制を緩和。このまま下がり切らずに波が上昇する可能性もある。東京都の小池知事は危機感を緩めない…