プロフィール欄や文中にいつも、「文系の建築士」と書いています。(ちなみに「建築家」は「偉い人」のことだと思っているので、私は「建築士」です・・・)。 苦労はしましたが、一級建築士は取得していて、もちろん仕事上必要な「理系」の知識や経験はあるのですが、それでも、後で書きますが、スタートが遅かった分、何となくコンプレックスがあったり、感覚がずれていたりする自覚があります。 だからこそ、遅れたスタートより前の「文系」の経験を、強みに変えていこうという意識が強いのだと思います。 私は、文学部文学科国語国文学研究室という、ものすごく文系なところを卒業し,その後は(お金をとる)放送局に入局し、20代を、あ…