哲学入門読書会で最初に選んだ六冊が 2024年秋には読み終わるため、第二シリーズの書籍選定をおこなわねばなりません。 次期選書の大まかな方針としては、 極めてよく売れた・難しくない哲学の本で、かつ中高国語科教師の好きそうなもの:三冊 (できれば「読者」という歴史的存在者に関する歴史的反省を含む)読書論:三冊 というところまでは決まっています。 哲学書の候補 柄谷行人『哲学の起源』(岩波書店, 2020) ISBN:4006004133 浅田彰『構造と力』(勁草書房, 1983→中央公論新社 2023) ISBN:4122074487 永井均『翔太と猫のインサイトの夏休み:哲学的諸問題へのいざな…