東京と仙台とを結ぶ一般国道。都内に掛る3つの川(隅田川・中川・江戸川)を渡り、東京23区北東部や千葉県北西部を経由し、茨城県内を南北縦断、福島県の沿岸沿いを経由して仙台に至る全長359.3kmの一級国道*1。
茨城県茨城町周辺や東京寄りの一部区間を除き、JR常磐線や常磐自動車道とほぼ並行している。
(東京から水戸までを一般的に「水戸街道」と呼ぶ。明治年間に「陸前浜街道」と改称されたが、陸前浜街道は一般的には余り使われない*2。都内にある道路標示も「水戸街道」と表示される。)
東京都中央区(日本橋)
(東京都中央区本町三丁目交叉点までは国道4号線・国道14号線と重復)
国道4号線に設定されているような大規模なバイパス(新4号国道など)は存在せず、各地に存在するバイパスも途切れ途切れになっており、そのバイパス自体もすぐに旧道と合流していたりする為、茨城県内や福島県内の2車線区間の至るところで慢性的な渋滞が発生している。早期の大規模バイパス計画実現が望まれるところである。