福塩線の電化区間(福山駅-府中駅間)では、1977年阪和線で運用されていたモハ70・クハ76形の各12両の計24両が鳳電車区から府中電車区に 転属となり、4両編成で1981年3月まで運用されていました。 70系は製造開始以降、床面や屋根板、内装などに木材を使用した半鋼製車体でしたが、鉄道コレクションで製品化された300番台は、1957年以降に登場した不燃化構造の全金属製車体で、80系300番台や72系920番台など同様のものでした。 シルヘッダーがなく、すっきりとした車体が特徴でした。 ↑ クハ76307 ↑ モハ70312 ↑ モハ70314 ↑ クハ76310 ↑ クハ76307 前面の様…