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国鉄10系客車

(一般)
こくてつじゅうけいきゃくしゃ

日本国有鉄道国鉄)が1955年(昭和30年)に開発・試作し、1965年(昭和40年)まで製造した客車形式。

  • 当時、国鉄の車輌は戦前からの重量級客車が多数を占めていたがさらなる高速化と効率化を図るためにスイス国鉄の軽量級客車を参考にして製作された。
  • 軽量化に関しては、車体、台枠、台車に関して行われ、車体に関して言えばセミ・モノコック構造といわれる方式が採用されている。
  • 一般型客車と寝台型客車があり、共に一世を風靡した形式である。
  • しかし、限界ぎりぎりまで軽量化に挑んだため老朽化が著しく、皮肉なことに重量級客車よりも寿命が短く、経年20年未満で多くが引退した。
  • 現在は横川駅横にある碓氷峠鉄道文化むら等で保存されている。


リスト::鉄道車両の形式::JRの客車

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