日本国有鉄道が開発し運用していた直流急行形電車・鉄道車両。
1963年(昭和38年)に登場。
連続急勾配や寒冷・多雪な気候条件の路線である上越線や信越本線、中央東線に電車による急行列車を運転するために国鉄153系電車では力不足・不適だったので、モーターはMT54形(出力120kW)を採用した。
ジョイフルトレインとして改造され、2001年9月2日で引退した車両が富士急行に譲渡され、富士急行2000形電車となった。
2003年(平成15年)10月までにJRグループに継承されていた車両はなくなった。
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