日本の子ども達の未来を憂うなか、国際学力の動向が一つの指標として挙がってきます。日本の教育水準は世界的に見て上がっているのか?下がっているのか?と気になるなか、12月17日に「スプリックス基礎学力研究所」による子どもの基礎学力についての調査結果が発表されました。 その結果によると、なんと10歳未満の子どもの基礎学力が11カ国中9位と思いのほか残念な結果に! そこで、「スプリックス基礎学力研究所」による調査の詳細について、「OECD」や「TIMSS」といった他の国際学力調査の結果も合わせて紹介し、日本の子どもの学力が、世界の他の国々と比較してどのような状況なのかについて、詳しく見ていきましょう。…