国際武道大学は、千葉県勝浦市に本部を置く四年制私立大学で、学校法人国際武道大学が運営している。
1984年開学。東海大学の姉妹校である。
武道という名称だが、武道以外のスポーツの学科もあり、近年ではプロ野球選手、Jリーガーも数多く排出している。
1979年12月、(財)日本武道館会長、松前重義は、国際的に活躍できる指導者の育成等の必要性を痛感し、国際武道大学の設立構想を提唱、(財)日本武道館常任理事会において、千葉県勝浦市に国際武道大学の設置を決議。
1980年1月、勝浦市議会において、国際武道大学誘致のため99,000m²の土地を無償提供することを全会一致で決議。
1981年4月、文部大臣より(財)国際武道大学設立準備財団の設立認可。
1982年6月、勝浦市より、土地98,097m²の譲与を受ける。
1982年12月、勝浦市より、土地4,083m²の譲与を受ける。
1983年1月、勝浦市において、国際武道大学新築工事起工式が行われる。
1983年12月、文部大臣より学校法人国際武道大学設置の認可。
1984年4月、国際武道大学の開学式及び第一期の入学式を挙行。
1984年6月、4号館(図書館・食堂棟)の増築工事及び5号館(教室・屋内プール・体育場・体操場)の新築工事に伴う地鎮祭を挙行。
1984年9月、全天候型陸上競技場(第3種公認)及びテニスコート2面が完成。
1985年6月、4号館の増築、5号館が完成。屋内プール開きを行う。
1985年10月、勝浦市芳賀台に野球場が完成。
1986年9月、日本武道館の武道科学研究センターが大学敷地内に完成。
1987年4月、6号館(講義棟)が完成。
1987年8月、7号館(第2武道館)が完成。
1988年3月、第1回卒業式を挙行。
1991年3月、8号館(講義・研究棟)が完成。
1991年9月、松前達郎が理事長に就任。
1993年10月、創立10周年記念式典を挙行。
1994年4月、別科(武道専修課程)を設置。
1994年9月、松前記念国際交流会館が完成。
1995年6月、日本武道館より武道科学研究センターを譲渡。
1995年10月、附属武道・スポーツ科学研究所開設。
1995年12月、大学院武道・スポーツ研究科の設置が文部大臣より認可。
1996年4月、大学院武道・スポーツ研究科開設。
1996年11月、野球場に雨天練習場が完成。
1997年4月、峯山研修所開設。
2000年7月、スポーツトレーナー学科、国際スポーツ文化学科が文部大臣より設置認可。
2001年4月、スポーツトレーナー学科、国際スポーツ文化学科開設。
2003年8月、オーストリア・ウィーンの松前武道センター内に国際武道大学ヨーロッパ事務所開設。
2003年9月、野球場管理棟が完成。
2003年10月、国際武道大学創立20周年記念祝賀会挙行。
2003年10月、国際武道大学創立20周年記念式典、祝賀会挙行。
2004年10月、国際武道大学サッカー場(JFA公認)完成。
2007年4月、20周年記念9号館(講義・研究棟)が完成。