通称:国連憲章 国際連合について規定した国際条約。1973年9月までに3回の改正を経ているが、以降は改正されていない。 「国際機構に関する連合国会議(サンフランシスコ会議)」最終日の、1945年6月26日にアメリカ合衆国サンフランシスコにおいて調印され、1945年10月24日に発効した。 序において『国際司法裁判所規程は国連憲章と不可分の一体をなす。』と書かれている。
1945年6月26日──世界がようやく戦争の傷を癒しはじめたこの日、アメリカ・サンフランシスコでは歴史的な調印式が行われていました。 それが、《国際連合憲章(United Nations Charter)》の署名です。 国際連合 - 国際連合憲章前文 🌏 第二次世界大戦の反省から生まれた「国連」 第二次世界大戦は、数千万人もの命を奪い、世界に深い傷を残しました。 国際社会は、このような惨禍を二度と繰り返さぬよう、「力ではなく話し合いによる平和の維持」を目指す新たな枠組みを模索します。 その結果、連合国(United Nations)という構想が誕生し、1945年4月からサンフランシスコ会議が開…