<番組紹介> 高知の伝統の刃物を紹介する。 包丁、ナタ、植木バサミなどを 鍛冶たちが自由に形作ることで、 使いやすさと切れ味を両立させてきた技。 鉄と鋼に向き合う職人技を見る。 森林面積がおよそ8割を占める高知では、 江戸時代からナタやカマなどの刃物づくりが発達した。 その極意は、用途や使う人にあわせて 鋼や鉄を組み合わせて形作る「自由鍛造」だ。 刃の形や大きさはもちろん、 持ち手の形や幅にまで心遣いを尽くすこだわりぶり。 およそ500種類もの砥石を試し、 研ぎを極めた包丁鍛冶、 技術のすべてを後継者に伝えようとするナタ鍛冶、 ミリ単位の調整にこだわるハサミ鍛冶たちの 技と情熱とは。 <初回放…