鬼瓦に顔が似ているとからかわれる。関東大震災直後、横浜市図書館の蔵書を片っ端から読み、奈良・京都の仏像と出会う。首席だったが学校に行かず「写生」に向う。17歳、「考古学」への関心 www.youtube.com (1)からの続き:土門拳、14歳の時(当時中学1年)、関東大震災を体験する。横浜に住んでいたが横浜市も壊滅(横浜だけでも3万人余の人が亡くなった)。 この頃、拳は美術への思いをつのらせていて、戒厳令が解除された1カ月後に、瓦礫の中を二科展が催されていた上野まで歩いて見に行っている(臨時の開催日はその1日だけだった)。 繰り替えされる引っ越し。「横浜の天神様」岡村天満宮のこと 拳、小学2…