最低で最高の本屋 (集英社文庫) 作者:松浦 弥太郎 集英社 Amazon 松浦弥太郎さんの本は、定期的に読みたくなる。けっこうきびしいことが書いてあるので避けたい本でもあるけれど時々自分の気持を引き締めたくなると買って読む。どれにするか決め手は目次。目次の中に心を惹かれるフレーズがあると迷わずに買う。 「思いついたことはすべてやる」「セカンド・バースディ」「地図は自分で歩いて作る」の3つがこの本を手に取らせた。 この本を読むまで著者が本屋さんだと知らなかった。「暮らしの手帖」の編集長だとのみ認識していたのだ。 序文に、レイモンド・マンゴー著のシアトルで小さな本屋をはじめる物語『就職しないで生…