「利用者が多い路線なら廃止されることはない。」 そう考えている人は少なくないかもしれません。しかし、千葉市で起きている千葉シーサイドバス「花島公園・長作町線(花島公園線)」の問題は、その常識が通用しない時代になっていることを示しています。 この路線はJR幕張駅と花島公園方面を結び、団地や住宅街を通る生活路線です。1日平均1,028人が利用し、通勤・通学・通院・買い物など、地域住民の日常を支えています。鉄道駅まで徒歩で行くことが難しい地域も多く、実質的に代替となる公共交通はありません。 それにもかかわらず、運行会社の千葉シーサイドバスは、今年3月に関東運輸局へ路線廃止を届け出ました。利用者数だけ…