福岡の博多どんたく港まつりが、3年ぶりにパレードを実施するなど、コロナで中断されていた祭りの灯が、再びともされ始めました。 祭りは、文化伝承の側面だけでなく、宿泊や、周辺の観光など、経済面でも大きな効果をもたらします。 青森のねぶた祭りは、6日間の期間だけで、県のGDPの1%弱を稼ぎ出します。 経済効果は、全国で、少なくとも年5,300億円を超えます。 「よい仕事おこしネットワーク」事務局の城南信用金庫を通じて、加盟する信金が実施した調査によると、新型コロナ感染拡大前の経済効果は、年約5,302億円で、地場産業として、各地を支える清酒製造業の出荷金額(2019年、4099億円)を上回ります。 …