昔からカルトSFとして有名な一本「地球に落ちて来た男」(1976製作/1977日本公開)。 でもB~C級ダメ映画でカルトになったのではなく、芸術的な意味でのカルト作。 SF映画好き&カルト映画好きなら、見ないワケにはいかない、ということで、大昔にビデオで見たんです。 難解でもなく、とってもふわっとした映画でした。正直、退屈と思う時間も長かったし、見終わったあとの印象は「もういいかな」。 そして大した印象もなく「あの有名な映画、見たよ」っていう自己欲求を満たした事実だけが残りました。 そんなわけで、僕の中では二度と見ることはないだろうリストに載せられた映画でした。 でも、ここ数年デヴィッド・ボウ…