地球ゴマとはジャイロ効果を利用した国産の科学玩具。 1921年に発売。 愛知県名古屋市にあるタイガー商会が製造・販売している。 どのような角度になっても回転軸を保ったまま回り続けることができるのが特徴。 1960〜70年代には年間30万個もの売り上げを記録したことがあり、2014年でも年間数万個を生産している。 しかし、タイガー商会が2015年4月をめどに、高齢化と後継者不足を理由に廃業することが発表され、後継者と製造の引受先が決まらなければ、生産が打ち切られることになる。
いつも読んで頂きありがとうございます。 今もある物もありますが昔遊んだ玩具を覚えているでしょうか。 ニュートンのゆりかご 地球ゴマ ロケット弾 水飲み鳥 最後に ニュートンのゆりかご これは今もありますが端の1個を動かすと反対側の球がはじき出されるという物です。 ニュートンのゆりかごは大体5個の球がぶら下がっていますが球と球の間に隙間がある のを知っていますか?1個目の球が衝突すると2個目の球が飛び出し、それが3個目4個目 と連続でぶつかり、その結果、最後の1個が飛び出していきます。 逆に隙間がないと1個対1個にならないので動きがバラバラになります。 ニュートンのゆりかごは種類があるのでインテ…
プラモや、銀玉鉄砲、リカちゃん人形、ローラースルーGOGOなどなど、懐かしいオモチャたち。今回は今でも手に入る“昭和のオモチャ”を紹介します。あの頃、遊んだ思い出が蘇りますね。当時買ってもらえなかった子供たちも、大人買いできてしまいます! 地球ゴマBタイプ 地球ゴマ 倒れにくい不思議なコマです。日本のタイガー商会が、なんと1921年から発売。ジャイロ効果の原理を応用した科学玩具で、世界にも進出して売れていました。日本国内では60年代から70年代にかけて大ブームを巻き起こしたのであります。 普通のコマは全体が回転しますが、この地球ゴマは、回転する円盤部分と軸が分かれています。そのためアクロバティ…
世の中の変わりようが凄い。 「地球ゴマ」が消えているなんて。がっかりですが、まったく知りませんでした。 このコーナーでは、昔あった「物」を思い出しています。私も茹でガエル状態で「のほほん」と生きてきて、世の中の変化に気付きませんでした。 「地球ゴマ」は優れものだった 「地球ゴマ」が消えたのが惜しい おわりに 「地球ゴマ」は優れものだった 「地球ゴマ」は科学教育玩具です。 通常のコマは、全体が回転しています。「地球ゴマ」は回転する円盤部分と軸が分かれています。そのため、軸を傾けたり、軸を糸の上に乗せて綱渡りをさせたりできます。 「地球ゴマ」は、ジャイロ効果の原理を応用した玩具です。※ジャイロ効果…
エッセーメタバースでマリウポリを再興しよう! ロシアの進攻で、瓦礫と化したウクライナの町々が映像として目に飛び込んでくるようになってきた。僕を含め、多くの日本人が心を痛め、避難民をなんとか助けてやりたいと思っている人も多いに違いない。停戦に向けた話し合いは停滞していて、いつ実現するかの見通しも立たないまま、東部の港湾都市マリウポリではロシア軍の壊滅作戦が進行し、1カ月で5000人以上の市民が亡くなったとの情報もあり、16万人が人道危機に直面している。このままロシア軍が攻撃の手を緩めなければ、さらなる犠牲者が出て、都市全体が廃墟と化すのは時間の問題だろう。ピカソはナチスによる人類初の無差別爆撃で…
序文・名古屋発祥の地球ゴマ 堀口尚次 ジャイロ効果とは、一般的には、物体が自転運動をすると〈自転が高速なほど〉姿勢を乱されにくくなる現象を指す。 学術上は、自転回転する物体〈この効果に関連する場合「ジャイロ」と呼ばれる〉について次の性質を指す。 ・外部からモーメントが加わっていないかぎり自転軸の方向を保つ性質 ・自転の角運動量が大きいほど姿勢を変えにくい性質 ・外部から自転軸を回すようにモーメントが加えられるとき、モーメント軸および自転軸の両方と直交する軸について振れ回り運動をする性質 一輪車および、自転車やオートバイなどの二輪車では走行時の安定に寄与し、ジャンプ中の空中での姿勢変化にも現れる…