今年(2025年)1月のロサンゼルスの大火では、29人もの命が亡くなっているという。詳しくは知らないが、ロサンゼルスを含むカリフォルニア州では、毎年のように大きな火事が起こっているような気がする。そして多くの人が、毎年亡くなっていることは衝撃である。しかし、考えてみれば、わが日本も災害に関しては同じことで、冬には雪で、そして一年中豪雨や台風で多くの人命が奪われている。そして、何といっても数十年に1度起こる大地震では、信じられないような人数が命を落としている。私が生きている間だけでも、1995年の阪神淡路大震災で約6,400人、2011年の東日本大震災では約24,000人。この間たったの16年で…