先日、坂東真理子著『70歳のたしなみ』を読み終えた。 70歳はまだまだ先の年齢だが、先人の方々が書いた人生訓の類の本を読むのは結構好きである。もちろん誰の本でもよいというわけではないが、長い人生の歩みの中で、導きたどり着いた境地の言葉から学ぶことは多い。 今回読んだ本の著者坂東真理子氏には、ずっと以前にお会いしたことがある。オーストラリアのブリスベン市に研修で訪れた際、領事館に表敬訪問をする機会を得た。この時の総領事が坂東氏だったのである。日本初の総領事として当時話題になっていた。鮮やかなブルーのスーツ姿で我々の前に現れ、にこやかな表情でご挨拶をいただいたことを覚えている。内閣府を退官された後…
くまさん兄弟に応援ポチお願いします にほんブログ村 さて、こんな良いお天気なので今日はどこへ行こう? 孫娘が 映画『THE FIRST SLAM DUNK』が見たいというので、 付き合うことにしました。 この映画は、バスケットボールの漫画ということはTVで見て知っていました。 そもそも私は漫画本は読まないし、TVでもアニメは観ないので、まして映画でアニメ は論外なのですが、、、、 最近、坂東真理子さんの「思い込みにとらわれない生き方」を読んだばかりなので、 脳の活性化のために見てみることにしました。 まずは早めに家を出て、映画館のそばのスタバでコーヒーを。 これはいつもの行動パターンなので、脳…
くまさん兄弟に応援ポチお願いします にほんブログ村 昨日よりも更に暖かい一日でした。 先日、美容院で読んだ週刊誌に紹介されていた本。 坂東真理子著「思い込みに囚われない生き方」ポプラ社 「思い込みがない」こそ、一番の思い込み! 家庭や職場、近所であなたを縛っている 「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」から自由になり人間関係をすっきり させる一冊。「なぜか、人間関係がうまくいかない」「相手に良かれと思って言ったこと が相手を怒らせてしまった」という誰にでも起こりうるトラブル。その原因である 「無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)」にとらわれない生き方を説く。 興味があったので…
タレントの壇蜜が心身の不調から、 ラジオ番組で仕事復帰をなさいました。 壇蜜さんは、小学校から大学まで 一貫して昭和女子大学で学び、 日本舞踊も探究した人で 大学在学中にはボストンに留学もなさった 文化的なご家庭出身でいらっしゃいます。 その後、パティシエの学校、 葬儀の学校も学んだ リスキリングの実践者です。 心身の健康から回復した 壇蜜さんの今度の活動が楽しみです。 昭和女子大学の学長先生は、 『女性の品格』がベストセラーになった 坂東真理子さんです。
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散歩途中のコンビニで『文芸春秋』8月特大号を購入。この号は1500円になっていて驚いた。文春はコロナ禍の間に、菊池寛の創業から100周年を迎えたことを理由に1年間の大型企画を組んで、3桁であった価格の1200円への値上げを読者に納得させ、そしてとうとう1500円にまでしたのだ。したたかである。優れた企画を連発できるかが、この雑誌の浮沈の鍵だろう。 文藝春秋2023年8月号[雑誌] 作者:藤原正彦,船橋洋一,塩野七生,西川美和,保坂正康,佐藤優,鹿島茂,清武英利,京極夏彦 文藝春秋 Amazon 「現代の知性24人が選ぶ 代表的日本人100人」という大型企画を読み始めた。 「日本人のアイデンティ…
教育の問題をさまざまな角度から取り上げている。 官僚養成機関だった東大から官僚を目指す人が減っている。大沢法学部長は、「学生の公共心は健在。ただ、現在では昔と違い、公共に関わる分野が民間を含む色々な方面に広がっている。進路の選択肢も増えた」と指摘する。一方、坂東真理子昭和女子大総長は、今の受験エリートにはノブレス・オブリージュの感覚がないと言う。どちらもそのとおりなのだろう。 日本では博士号を持つ人が極めて少ないが、世界では博士が産業革新を牽引している。冨山和彦氏によれば、米国大学院について「Ph.Dを取るまでの知的訓練は破壊的イノベーションそのものだ」という。博士という資格はイノベーションの…