垣谷美雨の小説を読んだ。 一人娘の将来を案じた母が親婚活(代理婚活)をする話だ。 一応20代半ばで結婚できた自分としては半分高みの見物気分だったのだが、見事にボコボコにされた。 ノープランな子無しパート主婦はハチの巣である。 小説によると、娘の学歴や職業だけでなく親のスペックも重視されるらしい。 私と両親がタッグを組んで婚活したら、一生誰にも連絡先を交換してもらえないかもしれない。 で、主人公が娘に手に職付けた道を進めるべきだと後悔してたんだけど、そこがマジで寝耳に水。 うちの親ならそんな事一切思わない。 主人公は実在したら65歳くらいなんだろうけど、若いころから手に職付けて子供が小さい頃から…