所沢市内166箇所から出土したものや展示されていて、16時までは復元作業が窓越しに見ることができる 展示物は旧石器時代の石器から城跡から出土したものまで幅広く所沢市の歴史が学べる さらに絶滅危惧種に指定されている『ミヤタナゴ』が飼育されている 小手指ヶ原古戦場にほど近いところにある所沢市立埋蔵文化財調査センターはすごいの一言 所沢市内で出土された土器や 昔のお金 昔の人が使っていた食器等が展示されている こんな感じの普通の廊下に💦 しかもガラスケースにすら入っていないものもあり 壁一面には発掘したときの様子や 遺跡の説明がたくさん掲示されていた 出土されたものとその遺跡の説明があるので一つ一つ…
コラム④ 東京都埋蔵文化財調査センター見学記 令和5年5月28日(日)に東京都埋蔵文化財調査センターを訪れたので、その感想を述べたいと思います。 稲城・多摩・八王子・町田の四市にまたがる、東西14km、南北2~4km、総面積3000hという広大な面積を有する多摩ニュータウン。その丘陵内に約1000箇所の遺跡が点在しています。 東京都埋蔵文化財調査センターでは、1966(昭和41)年から40年間かけて、290ha、770箇所の遺跡を発掘調査してきました。展示ホールには、この多摩ニュータウン遺跡から出土した縄文土器などが数多く展示されており、いつでも自由に見学できます。 沿革を簡単に述べると、東京…
こちらのPJ、クラウドファンディングで進められているんですが、自分も少し出資させてもらってます。そのPJの成果が昨日報告あり、航空レーザ測量の成果が納品されたということでした。 この取り組みは、奈良市教育委員会文化財課埋蔵文化財調査センターの村瀬さんや、東大で前方後円墳の規格について研究されていた柴原さんが関係しているのですが、まず第一弾の成果が出てきた模様です。 これ結構すごいことだと思いますので、ブログに記載させていただきました。 自分は空撮するばかりですが。
東京都立埋蔵文化財調査センターで「遺跡発掘調査発表会2022」を聴講する前に、日野市と町田市で、古墳&博物館巡り。最初に訪れたのは日野市の西平山古墳群。 西平山1号墳 西平山3号墳(右), 4号墳(左) 西平山5号墳 西平山3,4,5号墳、中央に高尾山(599m) 古墳なう 日野市/西平山古墳群 東京都日野市西平山3丁目 西平山古墳群 | 古墳探訪記 西平山1号墳-3号墳-4号墳-5号墳【東京都日野市】 - ぺんの古墳探訪記 にほんブログ村
東京都立埋蔵文化財調査センターの令和5年度の企画展示「多摩新街(たまニュータウン)遺跡切抜帖(スクラップブック) -新聞にのった遺跡たち-」を初日の3月21日に鑑賞した。会期は令和6年3月7日まで。 本日より3/21からの新展示に向けた設営が始まっています。遺物もすっかり片付けられてガランとした展示室ですが、ここからわずか数日で新しい展示が仕上がってくることになります。どんな様子になるか、楽しみにお待ち下さい!#都埋文#考古学 pic.twitter.com/3E15UrrfLz— 東京都立埋蔵文化財調査センター (@tokyo_maibun) 2023年3月15日 着々と設営作業が進んでいま…
3月21日に東京都立埋蔵文化財調査センターで開催された「遺跡発掘調査発表会2022」を聴講した。北区十条台遺跡群の十条冨士塚の発掘調査について発表があった。センターでは平成24年から十条地区沿道一体整備事業(都道補助83号線)に伴い、十条台遺跡の調査を行っていて、冨士塚古墳の調査は令和2年度から3年度に実施した。調査の結果、十条冨士塚の盛土は、①近代以降の十条冨士塚盛土、②近世の十条冨士塚盛土、③旧塚の盛土の大きく3段階あることがわかった。①の盛土層下からは黒褐色土を主体とする②近世の十条冨士塚を検出。②の盛土層中から出土した遺物等から③の旧塚が②の冨士塚に改修されたのは18世紀後葉から19世…
https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2022/04/10/180459 以前に報告している「蝦夷(エミシ)の赤い瓷」の件… 赤彩球胴瓷が関東で検出され、38年戦争の後に始まった東北からの蝦夷(エミシ)の移配先の一つであろうと言う話に触れた。「上っ原遺跡」である。 なら、それを直接発掘した方々らがどんな風に見ていたか?報告したい。 この上っ原遺跡、単独の遺跡ではなく、周囲の遺跡と隣接したものらしい。 と、言うのも、帝京大学八王子キャンパス建設に伴うもののようで、竜ヶ峰遺跡や大塚日向遺跡と合わせて「帝京大学八王子キャンパス構内遺跡群」と呼ばれ、旧石器,…
https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2023/04/22/151738 さて、この件も進めよう。 秋田、山形と来たら、次は岩手県。 同様の中世城館跡報告書を確認せねばなるまい。 前回迄の傾向から鑑みれば、 ①羽黒修験系が登場する遠野周辺には、 https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2022/11/14/194659 石積みはあるのではないか? ②秋田の状況から、鳥海山,出羽三山から離れた地域では石積みは薄くなるのではないか? こんな事を想定したがどうか? 結論から書くと②になるのだろう。 9/1369にな…
今日は4月4日、東京は晴れです。最高気温は20度、最低気温は8度。夜が寒そうですね。 このブログは主に歴史的な事を書こうと思っているのですが、新しいニュースがありました。 奈良県の平城京跡地の近郊に、大邸宅の跡とみられる「遺構」が発見されました。平城京跡から1キロメートルほど離れた市立1条高校の敷地内の中に、およそ250メートル四方の中にです。専門家は、当時の大貴族の邸宅跡ではないかと推測しています。 平城京は710年、藤原京(奈良県橿原〈かしはら〉市)から遷都され、中国唐の都・長安をモデルに、碁盤の目状に東西南北を走る道路で区画され、歴代天皇が住んだ皇居や官庁街にあたる平城宮から南にのびる朱…
30日から、虎塚古墳が一般公開されています。4月2日までです。古墳というのは古い墓のことですが、考古学の発掘が進んで、墳丘を持つ墓が弥生時代にも存在することが分かり、定義が変わったようです。現在、古墳というと、「前方後円墳出現以降の、墳丘を持つ古い墓」を指すようです。被葬者は、地方の豪族が多いと言われます。 虎塚古墳は、古墳時代末期の7世紀初頭の築造で、7世紀前半に追葬があったと推測されています。副葬品の貧弱さはそのせいではないかと言われています。東日本を代表する彩色壁画古墳です。未開口状態で石室内の環境測定が初めて行われ、現在も良好な状態で保存されています。 古墳域は1974年(昭和49)に…
十条冨士塚のその後が気になって再訪した。再整備工事は3月16日までとのこと。 3月21日に東京都立埋蔵文化財調査センターで開催される「遺跡発掘調査発表会2022」で北区十条台遺跡群の十条冨士塚の発掘調査について発表がある。 3/21(火・祝)の遺跡発掘調査発表会の募集を開始しました。当センターの発掘調査で得られた最新の成果をご紹介する恒例の講演会。今年はどんな話が聞けるでしょうか?締切は3/2(木)まで。ぜひご応募ください!https://t.co/EZvi7mABLN#考古学#都埋文 pic.twitter.com/ZV1tvdFEZY— 東京都立埋蔵文化財調査センター (@tokyo_ma…
行った時期2022年3月末 日数 日帰り 人数 1人 場所 茨城県 虎塚古墳、大洗周辺 茨城県ひたちなか市に 独特な紋様が施された石室を持つ 虎塚古墳という古墳があります。 石室を保護する為、 内部公開は春秋2回のみ。 それもコロナ禍で中止になっていました。 しかしこの程公開を再開すると情報を得て 遥々茨城まで見に行く事にしたのでした。 上野7時発の 特急ひたち1号に乗り込みいざ出発。 茨城方面はあまり攻めてないので 初めてのルートでワクワク。 通勤時間帯ですが 車内は下りだからか空いていました。 天井にランプが付いてる。 空席が赤、 黄色がもう直ぐこの席の人来ます 緑がもう誰かの席です のマ…
私は訪れていませんが、 1月25日の公表以降、各種報道やSNS等を賑わせせている奈良市の富雄丸山古墳。残念ながら1月28日と29日に開催された発掘調査現場公開には行けなかったので、皆さんのツイートで楽しませていただいた。 富雄丸山古墳の発掘調査現場を1月28日(土)・29日(日)に公開いたします。今回の調査でみつかった造出しの粘土槨のほか、葺石や埴輪列などご覧いただけます。現地公開の詳細は→https://t.co/GG7UCZ1TIU pic.twitter.com/PtsZjVcme5— 奈良市 埋蔵文化財調査センター (@naracity_maibun) 2023年1月25日 日本最大の…
朝ごはん、なう(^ω^) pic.twitter.com/6t7QUyb8RB— たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年1月28日 晩ごはん、20時半頃(*'ω'*) pic.twitter.com/vCbYdl1eoK— たかの朱美 (@gohan_takano) 2023年1月29日 材料4つ!混ぜて冷やすだけ!たべっ子どうぶつ生チョコタルト #バレンタイン #バレンタインレシピ #バレンタインチョコ #お菓子作り #簡単レシ... https://t.co/Q5B8U81M8v @YouTubeより かわいい(´艸`*)— たかの朱美 (@gohan_takano) 20…
昨年末体調を崩し、縄文文化への興味を一時期失っていました。体力が落ちると気力も落ちるんですね。おかげさまで最近は元気を取り戻し、縄文への情熱もよみがえっています。以下は2023年1月に行った縄文関連の活動です。 1月に観た展示 杉並区立郷土博物館分館「発掘された縄文時代 割れた石棒のなぞにせまる―光明院南遺跡―」 高円寺の遺跡から出土した割れた石棒にフィーチャーした展示 石棒は柄鏡形住居址から見つかったとのこと 柄鏡形住居址は加曽利貝塚でも発見されており、そこからも石棒が出土しているらしいですよ!(同貝塚発掘調査現地説明会で得た豆知識) 千葉市立郷土博物館「遺物から見える地域文化の発達 縄文時…
2019年12月時点での富雄丸山古墳 造り出しの葺き石と埴輪列(『富雄丸山古墳の発掘調査-第3次調査-』表紙 より):今回注目された盾形銅鏡と巨大な蛇行剣は、この造り出し部分の調査で出土したのだった。なぜ、円墳頂上の主体部のほかに、造り出しという位置に埋葬施設がつくられたのだろうか? 2019年12月に参加した発掘体験会…あれから3年ちょっとになる。コロナ禍で長々と停滞した3年間を挟んだためか、ずいぶん昔のことのように思い出される。 あの日は、初めての遺跡発掘体験を前にして、ワクワクしながら奈良に向かったのだった。もちろんのこと、3年後の2023年に、その富雄丸山古墳が全国的に大きく注目を浴び…