皆さんこんにちは。 奈良県大和郡山市といえば、江戸時代に柳澤氏15万石の城下町だったことで知られますが、郡山以外にも、もう一つ城下町がありました。 片桐氏、1万1千石の本拠であった小泉城とその城下の小泉の町です。 小泉城は江戸時代には陣屋の扱いながら、二重の堀で守られた大規模な城郭でしたが、明治に廃城となって城跡は住宅街に飲み込まれ、現在は予備知識なしにその痕跡を見つけるのは少し難しい城跡になっています。 そこで当記事では、小泉城とその城下の見所を地図や写真を交えて、ご紹介します。 小泉城とは JR大和小泉駅~大手枡形跡 ①市場の楠地蔵 ②大神宮常夜灯 ③金輪院 ④大手枡形跡 親子塚~外堀~主…