「こんなに馬鹿で淫乱だなんて、あなたは本当に素敵ですね」超お金持ちの大学院生・陽二の一番の自慢、それは優秀で極上な執事の牧野である。食事・着替え・体調管理――なんと性処理までしてくれる牧野に多大なる信頼と好意を寄せる陽二は、私的な関係に持ち込めないもどかしさに揺れていた。必死に愛を伝えても冷静さを崩さない牧野だったが、ある事件をきっかけに態度が急変して!?――天然すぎる御曹司は、腹黒執事に食べられる。 牧野糺(受けの専属執事)×津雲陽二(津雲家御曹司で大学院生 24歳) よくある執事×坊っちゃんものですが、ほのぼのしてて軽く読めます。 坊っちゃんは賢いんですが、自分の研究以外は興味がなく、生活…