大学生ボランティアが地域食堂を立ち上げ ― 若き力が地域の“もう一つの食卓”を育てる 著者:池田真市(子ども食堂基金 代表) 全国で、大学生が主体となって地域食堂を立ち上げる動きが広がっています。学業の傍ら、地域の子どもや高齢者と向き合い、「誰もが安心して食事できる場」を自らの手で作り出す若者たち。その原動力には、“社会とつながりたい”という純粋な思いと、世代を超えた支え合いを実現したいという願いがあります。 学生の想いが「行動」に変わる瞬間 コロナ禍を経て、社会との関わりを実感しづらいまま大学生活を送った学生が増えました。そうした中で、「自分たちにできることをしたい」という想いから、地域活動…