他界されている日本画家の堀さん。以前インタビュー番組を見てお人柄に心惹かれ、著書を読んだことがありました。 この本は、これまでの著作からの抜粋を集めたものでした。 この本で堀さんが旦那さんと死別されていたと知り、親近感が湧きました。 棘があなたの指に刺さったら、痛いのはあなたで、だれも他人は痛くない。 それが生きるってこと。 なぜ、あの時ああいうことしたかは、後になってわかるのです。 過去に感動してきたものが、その人の人生に伏流水として出てくる。 人間、不安がないと考えることを怠ります。 少し不安で、少し不幸なのが私には一番いい状態なのです。 自分を空にしておく 桔梗が牡丹ぶる生き方はよくない…