HPVワクチンの接種を推進したい人たちの主張に、このワクチンは「メディアが副反応について過剰に報道したので国が接種勧奨の中止に追い込まれた」というものがあります。 しかし真実は違います。新聞記事や放送の実績をキーワードで横断検索できる「G-search」というサイトを使って、「子宮頸がんワクチン」「子宮頸がん予防ワクチン」「HPVワクチン」という言葉と、「副作用」「副反応」というキーワードの組み合わせで、検索をしてみました。 その結果、このワクチン特有の深刻な副反応についての報道は、ワクチン販売開始の2009年以降、2013年2月まではほぼゼロでした。記事本文中に「副作用」「副反応」という言葉…