基本的人権の一つであり、現代の民主主義には必須の存在である。
主に国民から国家に対する権利であり、権力の暴走を監視するために欠かせない役割を持つ。
マスコミによる報道が、三権分立に対する第四の権力といわれるゆえんである。
しかしあらゆる権力と同じく、濫用してはならないものである。のぞき見趣味の口実として「報道の自由」が使われることに対しては、報道の自由本来の意味を守るためにも、断固として指摘しなければならない。
はてなダイアリーのようなblogも、報道の一環といえる。国家の権力、およびマスコミに、さらにチェックを加える役割が期待されている。それと同時に、上記のような濫用も許されないことを自覚する必要がある。
日本国憲法
第21条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
2 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。
毎年5月3日が「世界報道の自由の日」として国連で定められている。