「丁寧な暮らしをする餓鬼」(塵芥居士著)という本を、東京国立博物館のミュージアムショップで見つけました。 とても面白いです。 ほろっとさせられるところもあります。 丁寧な暮らしをする餓鬼 (コミックエッセイ) 作者:塵芥居士 KADOKAWA Amazon 「餓鬼」というのは、強欲な人生を送った人が死後、「餓鬼道」というところに生まれ変わったときの姿です。本の挿絵にあるような様子で、痩せていてお腹だけが膨らんでいる飢えた人というのが一般的なイメージです。 この普通の餓鬼は、飢えていても食べ物を食べることができず、いつまでも苦しんでいます。 面白いのが、餓鬼にも種類があって、そういう一般的なイメ…