「勉強してない」から始まる話 成田悠輔という人物には、「天才」「イェール大学助教授」「高学歴」など、いわゆる“成功者”のイメージがついて回ります。しかし彼自身は、そのイメージとは裏腹に、驚くほどの脱力感と軽やかさをもって“勉強”というものを語ります。 彼はまず、こんなふうに切り出します。 高校の3年間、ほぼ何もしてなかったんですよね。センター試験だけは先生に言われて受けたけど、ランダムにマークするより低い点数を叩き出した。 この時点で、普通なら絶望するようなエピソードです。しかしその後の彼は、大学進学から海外の研究機関まで進み、現在はアカデミックとメディアの両方で発信する人物となっています。 …