16世紀末の壬辰戦争(文禄・慶長の役)で朝鮮軍が使用した火器。鉄の容器に火薬をつめた時限式の爆弾であり、着弾後にしばらくして爆発を起こし、内蔵された鉄菱が飛び散り周囲の敵をなぎ倒した。 時限式の爆弾 朝鮮軍の使用 関連交易品 参考文献 時限式の爆弾 朝鮮の宰相柳成龍が17世紀初頭までに著した『懲毖録』には、震天雷の製造について以下のように記されている。 震天雷飛撃、古無其制、有軍器寺火炮匠李長孫創出、取震天雷以大碗口発之、能飛至五六百歩、墜地良久、火自内発、敵最畏此物云、 すなわち震天雷の制は古くからあった制ではなく、軍器寺の火炮匠だった李長孫が考案したものだという。大碗口(大砲の一種)から震…