色気のつく中高生の時分。 異性と電話で会話する事へのハードルの高さについては以前このブログで書きました。 携帯もスマホも無い時代は家の電話に直接掛けるしかしかなかったため相手の親、特に親父さんの存在に怯えていた…という話でした。 しかしこちらにしたっていつまでもそんな事にビビっている訳にはいかなかったのです。 高校生にもなればそんな相手の親への怖れ以上に「女子と話したい!彼女と話しをしたい!」って意欲の方が勝るのです。 相手の家に掛ける時は誠実さを全面に押し出した好青年っぷりを発揮します。 「僕は無害です。あなたの家のお嬢さんとお話しをするこの僕は、どこの誰よりも安全な人間です。ご両親にとって…