一般の小売業であれば主に、販売商品の仕入れにかかった費用(「仕入」勘定)のこと。
期首の商品棚卸高+期中の仕入高−期末の商品棚卸高
売上高−売上原価=売上総利益
売上総利益−販売費及び一般管理費(販管費)=営業利益(マイナスのときは営業損失)
→期首の商品棚卸高は200×105=21,000円。
→期中の仕入高は500×100+400×90=86,000円。
→期末の商品棚卸高は100×90=9,000円。*1
→売上高は1000×150=150,000円。
すると・・・・・
売上原価=21,000円+86,000円−9,000円=98,000円
売上総利益=150,000円−98,000円=52,000円
*1:ここでは先入先出法を用いた。なお便宜上、実地棚卸数=帳簿棚卸数とする。