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売上原価

(一般)
うりあげげんか

一般の小売業であれば主に、販売商品の仕入れにかかった費用(「仕入」勘定)のこと。

ある期間に生じた売上原価を求めるには・・・・・・

期首の商品棚卸高+期中の仕入高−期末の商品棚卸高

営業利益との関係

売上高−売上原価=売上総利益
売上総利益−販売費及び一般管理費(販管費)=営業利益(マイナスのときは営業損失)

たとえば・・・・・・

  • 1月1日:1個105円で仕入れた商品200個が店に残っていた。

→期首の商品棚卸高は200×105=21,000円。

  • 2月1日:商品500個を1個100円で仕入れた。
  • 9月1日:商品400個を1個90円で仕入れた。

→期中の仕入高は500×100+400×90=86,000円。

  • 12月31日:商品が100個残っていた。

→期末の商品棚卸高は100×90=9,000円。*1

  • 期中その商品を1個150円で1,000個販売した。

→売上高は1000×150=150,000円。

すると・・・・・
売上原価=21,000円+86,000円−9,000円=98,000円
売上総利益=150,000円−98,000円=52,000円

*1:ここでは先入先出法を用いた。なお便宜上、実地棚卸数=帳簿棚卸数とする。

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