R-1ぐらんぷり2005で活躍したO・D・AがM-1グランプリに向けて結成した漫才コンビ。 小田ひとみ(41歳)と彼方さとみ(36歳)の独身女性二人。 2006年にアマチュアとして初の決勝進出を果たした。 リスト::お笑い関連
英:E♭ Majar 独:Es dur Es音(ミ♭,変ホ)から始まる長音階.変ホ短調の同主調. Es,F,G,As,B,C,D 音から構成される. 調号は♭が3つ。
さて、今回はシューベルトの交響曲第8番についてお話します。 交響曲第8番ハ長調 D 944 は、1825年から1826年にかけて作曲され、1838年に初演された4楽章からなる交響曲です。 本作品は、古くより番号が様々に呼ばれ、20世紀初頭までは「未完のものを除いて7番目」なので第7番と呼ばれることが多かったそうです。次いで、1951年にオットー・エーリヒ・ドイチュがシューベルトの作品目録を作成しドイッチュ番号を振って以降は、未完ながら演奏される2曲(D729のホ長調のもの、および、D759のロ短調の『未完成交響曲』)を含めて第9番と呼ばれるようになりました。その後ドイチュの死後の1978年にヴ…
調号…これもなかなか覚えられなかったもののひとつなのですが、先日楽典のレッスンで先生から教えてもらった考え方がとても分かりやすい!! 今までバラバラになっていた中途半端な知識がすっきりひとつにまとまったかんじだったので、ここにまとめておこうと思います。 調号の考え方 ▲中央の音の並びはアコーディオンの左ベースボタン(ファンダメンタル・ベース)の並び。 ▲調号が増えていく音の順番は、 ♯(シャープ)はファドソレラミシ ♭(フラット)はシミラレソドファ ▲長調はドを0として、上に♯(シャープ)がひとつずつ増え、下に♭(フラット)がひとつずつ増えていく。 短調はラを0として、上と同じ。 という図にな…
10日(土)、狛江で行われた澤和樹ファミリーの演奏会を聴きに行った。 フライヤー。 会場のエプタザールには初めて行く。小田急線狛江駅北口から徒歩10分程度のところだ。 不案内な小田急線に乗ってうっかり寝てしまったのが悪く、本来は成城学園前で乗り換えるべきところ、新百合ヶ丘まで行ってしまい、折り返して狛江へ。手元の地図を見ながら急いで歩いて会場に向かい、開演15分前に到着した。余裕をみておいてよかった。 演奏会場へは階段を下りて行く。 ●エプタザールセレクトコンサート第48回 ~春うらら、澤ファミリーとともに~ 日 時 2021年4月10日(土) 14:30開場 15:00開演 会 場 エプタザ…
ベートーヴェン初のアカデミーのプログラム 初!自分主催のコンサート ウィーンでデビューし、日に日に名声を獲得していた20代のベートーヴェンですが、活躍の舞台は貴族のサロンが中心でした。 時々、王侯の御前演奏やコンサートへの客演はありましたが、公衆の前に出る機会はまだ限られていたのです。 しかしついに、自らが主役のコンサートを開ける日がやってきました。 作曲家、演奏家が主催し、その収益を自分のものにできるコンサートは〝アカデミー〟と称されていましたが、宮廷劇場であるブルク劇場で開催できる運びとなったのです。 尽力したのは、一番のパトロンであるリヒノフスキー侯爵。 ウィーンデビューの当初から、自分…
さて、今回はシューベルトの交響曲第5番についてお話します。 交響曲第5番は第4番と同じ年、1816年9月に作曲され、10月3日に完成されたと自筆譜に記されています。前作とは趣を全く異なる交響曲ですが、モーツァルトなどの古典派の作曲家の作風を思わせるような心地よい旋律と優美な雰囲気が醸し出される作品で、シューベルトの初期の交響曲の中では最も人気が高い作品です。 第4番と同様、オットー・ハトヴィッヒが指揮する私設オーケストラで演奏するために作曲されたと考えられていますが、初演の日付は明らかではありません。また公開の演奏会での初演の詳細についても一切不明です。 なお第5番は、第4番よりも楽器の編成が…
さて、今回はシューベルトの交響曲第4番についてお話します。 交響曲第4番『悲劇的』(Tragische)は、シューベルトが1816年に作曲した交響曲です。 タイトルの『悲劇的』は後にシューベルト自身が付けた題名です。 1816年の4月27日に完成されていますが、いつ作曲に着手したかについては不明です。しかし、第4楽章の第1主題のスケッチ(とされるもの)が1815年9月に作曲された歌曲『クロンナン』D282と『満足』D362(D501とは別作)の草稿と一緒に発見されたことで、第4番はすでに1815年の9月頃から着手していた可能性があります。 私的な初演はオットー・ハトヴィヒが指揮するアマチュアの…
昨年はベートーヴェン・イヤーであったが(生誕250年)、あいにくのコロナ禍で休日の外出もままならず、コンサートへは一度も行けなかった。岡田暁生氏は、「コンサートやライブが自粛されていた間、録音音楽ばかり聴いていたせいで逆に、生の音楽における背後のかすかなお客たちの気配やざわめきが、いかに音楽を生き生きと映えさせるための舞台背景であったか、改めて実感した」(『音楽の危機―《第九》が歌えなくなった日』中公新書2020:28-29)と書いており、これにはまったく同感であった。 しかし「録音音楽」というのは、自分の好きなときに好きなだけ、居ながらにして何べんもくり返し聴けるという利点があるわけで、夕ま…
※2021年4月4日現在の記録です(随時更新)。 2021年(配信ライブ) 4月4日 黒帯単独ライブ「ネタサボってんじゃねぇよ」 3月9日 のりこ 3月4日 黒帯単独ライブ「ネタサボってんじゃねぇよ」 2月21日 蛙亭単独 ネコの日イヴ 2月19日 GAG単独ライブ「ダサ坊の群像」 2月14日 空気階段 第4回単独ライブ「anna」 2月13日 ごちゃごちゃ言わずに 理屈なんて後から考えて ランジャタイとキュウを見て! 2月1日 黒リッヒ 1月8日 漫才総本家 1月1日 マヂカルラブリーno寄席 2020年(配信ライブ) 12日24日 Dr.ハインリッヒトークライブ「ディアロークハインリッヒ1…
比較的弾きやすい?傑作 ベートーヴェンの生い立ちから、一般的には馴染みの薄い若い頃の作品を聴いてきましたが、ようやくポピュラーな作品に出会うことになります。 『悲愴ソナタ』です。 〝月光〟〝熱情(アパッショナータ)〟とともに、ベートーヴェンの3大ソナタと称えられる名作です。 激しい情熱と深い抒情をはらんだこの曲は、聴く人を誰でも魅了してしまいます。 友人のピアノ教室の発表会で、小学生がこれを見事に弾いたのを聴いて、妻は椅子から転げ落ちんばかりに驚いていました。 妻はこの曲を聴いたことがなかったらしく、目の前で神童が奇跡を起こしたように感じたようです。 ピアノの弾けない私には分かりませんが、この…
Point アニメ『クラシカロイド』第1シリーズのムジークと挿入歌の解説です。対となるムジークの原曲となったクラシック音楽の楽曲も一緒に添えて載せていきます。 クラシカロイド MUSIK Collection Vol.1 1. ClassicaLoid ~クラシカロイドのテーマ~ 2. 情熱について語るべき2、3の真実 ~田園より~ 3. アイネクライネ・夜のムジーク 4. 4.A.M. Nocturne 5. 愛の矢の夢 6. SHALALA 悩んでても解決せん ~くるみ割り人形より~ 7. 皇帝の美学 8. 炎のレクイエム 9. やってらんない気分(Bonus track) 10. 情熱に…
Point アニメ『クラシカロイド』の第1シリーズでムジークとなったクラシック音楽の楽曲を解説していきます。わかりやすいように、対となるムジークも一緒に添えて載せていきます。 “ClassicaLoid” presents ORIGINAL CLASSICAL MUSIC No.1 1. 交響曲第6番 ヘ長調「田園」作品68 第1楽章 2. アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章:アレグロ 3. 第2楽章:ロマンツェ 4. 第3楽章:メヌエットとトリオ 5. 第4楽章:ロンド 6. 愛の夢 第3番 7. 夜想曲第2番 変ホ長調 op.9-2 8. 子守唄 9. ピアノ協奏曲第5番 第1楽章…
Point オペラやバレエを演技使用曲として選んだフィギュアスケート選手の多くは、数曲を選曲&編集して使用することが珍しくありません。それに加え、男性と女性では役どころが違うので、どの部分を使用するかで演技の表現も変わってきます。そんな演技使用曲から主要曲を厳選した「クラシカロイド・オン・アイス」をご覧あれ! クラシカロイド・オン・アイス クラシカロイド・オン・アイス 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン 発売日: 2017/10/25 メディア: CD Amazon.co.jp Disc 1 : フィギュアスケート・シーンを彩ったクラシック名曲集 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協…
協奏交響曲の話題をしつこくもします。 モーツァルト、ハイドンと、以前書きましたが、 今日は全く知られていない作曲家の作品。 レオポルト・アントニーン・コジェルフという人が書いた 協奏交響曲 変ホ長調 です。 コジェルフのデータ、Wikipedia記事で貼り付けておきます。 ja.wikipedia.org 私がこの曲を知ったのは20歳代後半。 ある音楽家の方から 「これ、いい曲なんだ、いつか出来るといいのになあ」と仰ってまして、 それ以降、ずっと気になっていたのでした。 その気になる理由、ソリストの楽器編成。 マンドリン、トランペット、コントラバス、ピアノと4人のソリストが必要。 なんという変…
ベートーヴェン: 交響曲全集 (2011年新録音、ロッテルダムでのライヴ)フランス・ブリュッヘン 、 18世紀オーケストラ タワーレコード 『ベートーヴェンのオリジナルなテンポを、原則的に僕は尊重する。自分の好きなテンポでやってたら、何の意味もないと思う』『聴く度に、新たなベートーヴェンを発見することになる。それがまた、聴く者の歓喜となる』~ブリュッヘンのインタビューより Glossaから2012年にリリースされたブリュッヘン二度目のベートーヴェン交響曲全集。 DVDが付かずの再リリースのようです。私は大好きな全集です 1984年から1992年にかけて録音が行われた旧全集から約20年。2011…
前記事でご紹介した「クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581 "シュタードラー"」が世に出る一年前の1788年、モーツァルトはほぼ同時に、俗に「三大交響曲」とも呼ばれる三つの交響曲を書き上げました。 mozart-cafe.hatenablog.com 「第39番 変ホ長調 K.543」「第40番 ト短調 K.550」そして「第41番 ハ長調 K.551」です。 この三曲は、モーツァルトの交響曲――さらに広く全作品と言ってもいいかもしれません――の中でも非常に有名なもので、数多の優れた演奏が録音として残っているとともに、今日のコンサートなどでもしばしば取り上げらます。 そして実際、いずれも規模…