夏川 草介 著‥‥‥‥「本を守ろうとする猫の話」 あれっ?これって大人に向けた童話? タイトルからして‥‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン? 猫が、そんなことする訳も、出来るわけもないじゃん! で、終わらせてスルー出来ない好奇心が、この本を読ませた?(笑) 読み進めるほどに、大人に向けた童話かなとか、ファンタジーかなとか 後半に進むほどに、これは社会への不満か? 紙という本の存在が危うくなって久しいことへの警鐘もあるだろうが‥‥‥ 後半が、あったかい。 紙の本の存在危機を、祖父と孫の「本が大好き」人間の関係の中で語っていく。 小学1年生の夏休みに、読書に目覚め、虜になって半世紀を超えたわたしにと…