季節を 待つように 忘れる 🌈 どんな人でも その時の 自分では 抱えきれない 傷を 負うことが あります 言葉が 消えてゆく ほどの 苦しみに 入る時 人格の すべての 範囲が 壊れて しまわない ように 私の 一部分が その傷を 背負って 眠るように 忘れる 作用が 始まる 心が 分離していく 静けさに 『 はっ 』 と する それは なんとも いえない 普段 干渉できる 世界とは 別の 場所に 私の 欠片が 移ったような 感覚が よぎる けれど 次の 瞬間に 『 何か 』 が なくなった 気がしても 『 何か 』 が わからない 気の せいなのか と 自分を 故意に 納得させる 不安が …